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近視で悩んでいる人必見の近視治療器ワックを知っていますか?

株式会社WOCが50年前に開発して近視治療用に使用されているワック(WOC)は眼科の授業では習わないのですが日本の眼科開業医の多くに取り入られています。

参考 会社概要株式会社WOC

この機械の基本ははっきり言ってローテクです。ローテクの強みはハイテクの大企業が参入しないことです。50年も前ということは特許はとっくに切れているので他社が廉価版を作れば良いと思いますが今も価格は100万円以上もします。こんな素晴らしい機械なのに一般の眼科医は近視は治らないと思い込まされているので、とりあえず子供だましにとでも思って使っているのかもしれません。

しかしほんべクリニックでは子供にも大人にも満足する結果を出しています。

ワックの構造

のぞき穴が右目、左目と2つあり、そこをのぞいてスイッチを入れるとパノラマ画面が立体で見えるようになっていて、その画面が近方、遠方に動き、その繰り返しを見ることになります(旧型機種)。

画面は大自然の風景やアミューズメントパークなど低年齢でも飽きないようにしてあります。動作時間はタイマーがあり、15分まで可能ですが当院では10分使用してます。なぜ10分なのかは後で説明します。

最新のワックはもう少し多機能になっています、企業というものは古いバージョンを安くするという事はあまりなく、機能を増やして値段を維持する傾向ががあります。

それでないとやっていけないのかもしれません。実際には旧式のワックでも十分な効果を出していると言えます。ワックは毛様体筋の筋トレによるストレッチであるワックの説明書を読むと雲霧法を行うとあるが、やってみるとわかるがプラスレンズを付けた時の目の改善とはかなり違うのではと思われます。

雲霧法というのは目の前にプラスレンズを付けてぼやーっとさせる方法です。

人の目は起きて目を開けている時はいつでも見ているものにピントを合わせることをしています。ちょうどオートフォーカスのカメラと同じで目のピント合わせは休むヒマがないのです。

屋外で生活していれば目を凝らすという事はないのですが、学生も社会人も仕事中はずっと近くを見る生活をしていれば毛様体筋が硬直してくるのは当然です。硬直した筋肉を緩める方法の一つがストレッチ法ですが、ワックはちょうど目の凝りを取る方法として最適です。

なぜ10分なのか

他院を経由して来る子供たちの半数はワックをやっていた経験があるのに視力改善が見られなかったと言います。そして当院で10分使用すると視力がかなりあがり、親御さんがビックリします。話を聴くと他院では大抵5分しかやってないのです。さらにこんな話もあります。10分すると子供が飽きて嫌がるので、5分しかしてないと眼科医から聞いたという親御さんもいました。

この時間が重要で5分ではあまり効果が出ないことが経験的に分かっています。患者が多いところでは流れ作業で、5分づつ回していかないと回らないのかもしれません。

それならもう一台増やすという発想は起きないのでしょうか。またワックの使用は保険点数がついていません。

したがって再診料と細伱灯検査料や矯正視力検査料などの点数がつくのですが同じ検査料を何回も取るわけにはいきません。眼科医にとってワックは近視の子供が多くなると人件費がかかる割に保険点数が取れないのでお荷物かもしれません。

大人でも抜群の効果

当院では大人にも積極的にワックを使います。眼精疲労や最近視力低下を感じたなどの患者に著効を得ることが多くあります。

最近も古希を迎えた患者が見にくくなったと来院したのですが白内障もそれほどひどくないのでワックを試したところ、よく見えるようになったと喜んで帰っていきました。初老期の老眼やパソコンの使いすぎでの眼精疲労でも効果を発揮します。なぜこのような機械を使わないのか不思議でなりません。

やはり医者に潜在的にある保険点数の取れない治療はする気になれないのでしょうか。

やり過ぎは逆効果

患者の中には、それなら20分とか30分もやればもっと良いのかと思われますが、やり過ぎるとますます筋肉が硬直するかもしれません。何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということです。一般の運動でも言えることです。例えば年配の人にスクワットが奨励されますが毎日する事は勧められていません。

プラスレンズ法(雲霧法)との違い

プラスレンズ法はすでにこの連載で何度か記載しましたが目がピントを合わせようとするのを諦めさせることと理解するといいでしょう。つまりものを見ようとして緊張する事をあきらめ筋肉が緩まるという事です。筋肉は緩んだ時に最高のパフォーマンスを発揮します。

最高のアスリートの筋肉はゆるゆるだと言われています。逆に筋肉モリモリでも緊張気味では力を発揮できません。これはどんなスポーツにも言えます。 また、火事場の馬鹿力と言いますが、とっさにどうかしなければという時にすごい力が出るものです。隣の家が火事で慌てて自宅の高級家具を持ち出したものの、火事が収まってもう一度家に戻そうとしても、逆にこんな重いものをどうやって一人で持ち出したんだろうと思う事もあります。

こんなに力を出せるには筋肉がゆるゆるになっているのです。目も同様だという事です。ワックの場合は筋肉を動かす事で血の巡りを良くして筋肉の動きをスムーズにするのです。

ワックは眼科に行かなければいけませんが家ではプラスレンズで目をリラックスするのが良いでしょう。

まとめ

眼内筋の毛様体筋が近くの見すぎて凝り固まってくる事で目の疲れから近視の進行などを起こしてくる。

近視治療にワックは非常に有効であるが5分の使用時間では結果が出ていないことが多いと考えられる。ワックは子供だけでなく大人の急な機能的な視力低下にも有効である。
雲霧法(プラスレンズ法)は10分を目安にすると毛様体筋のリラックスを促し視力回復が見込め、家庭でのトレーニングには最適である。

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